さくら眼科クリニック

〒305-0028 茨城県つくば市妻木1424
診療予約はコチラから
コラム 日々のつれづれ

文字サイズ


病状にあわせ薬やレーザー、手術で治療

まずは薬で眼圧コントロール

急性緑内障の治療では、手術が第一に選択されますが、患者さんの大多数を占める慢性緑内障で視野異常が進行していない場合は、まず薬による治療から始めます。
大きく分けて5種類の緑内障治療薬があり、緑内障のタイプ、眼圧の高さ、視野異常の重症度などにあわせて処方されます。

緑内障の薬

・房水の産生を抑える薬
・隅角での房水流出を促す薬
・隅角以外からの房水流出を増やす薬
・瞳孔を縮めて隅角を広げる薬
・循環を改善し視神経の働きを助ける薬

薬の効果が不十分な場合

薬では眼圧が十分に下がらなかったり、視野異常の進行が止まらない場合は、レーザー治療や手術治療が行われます。
レーザー治療 レーザー光を当てて房水の産生機能を抑えたり、隅角から房水が流れやすくなるようにします。外来で短時間のうちに安全にできます。
手術治療 房水の流出経路を新たに設ける手術です。手術後に若干視力が下がることがありますが、眼圧は十分に下げることができます。

(1) 早期発見が第一 ~40歳からは定期的に眼底検査を~

緑内障治療の最初のキーポイントは、早期発見です。自覚症状は頼りになりません。
40歳を過ぎたらできるだけ眼底検査を受けるようにしてください。
この病気は遺伝の傾向もみられるので、血縁者に緑内障の人がいれば、より注意が必要です。

(2) 緑内障といわれたら通院を欠かさない

緑内障は途中まで、自覚症状がほとんどありません。
このため治療の必要性を理解できず放置している人が多くいますが、一旦視野の異常が起きたら後戻りはできないのです。
眼圧コントロールの必要性をよく理解し、欠かさずに通院しましょう。

(3) 指示どおりに薬を点眼・服用する

近年、副作用が少なく有効性の高い薬が次々に登場し、薬だけでもより良い眼圧コントロールが可能になってきました。
しかし、それも指示されたとおりに点眼・服用したうえでの話。
どんなに効果がある薬でも、処方されたとおりに使用しなければ、十分な眼圧コントロールはできません。

(4) 病気を正しく理解し、心配し過ぎない

緑内障は早期発見と適切な治療により、多くのケースでは、一生十分な視野・視力を保つことができるようになっています。

ですから病気のことを心配しすぎることなく、毎日を楽しく過ごすようにしましょう。
現在では、一度失われた視神経をもう一度機能させる研究なども行われており、将来さらによい治療法が確立されることも期待できます。

失明するかもしれないという不安を抱きながら生活するより、思いきり今という時間を楽しんだほうが、ずっと充実した人生を送れるのではないかと思います。

一覧へ戻る

診療予約はコチラから

Page Topへ

電話番号 お問い合わせ